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旅行者のためのインド、バラナシでの病院事情

公開日: : インド, バラナシ

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どうもこんにちわ。未だ原因はわかりませんが私バラナシでよくわからない病を患い、非常に不安な思いをしたのでその事について記術しておこうと思います。

 

まずは僕の病状から。
その後バラナシ在住の方をはじめ多くの方に病状を説明しましたが、どれを聞いてもこれだ、という一つの病名を特定できるまでには至らず、長期滞在者の方がおっしゃっていた、

「ああそれはバラナシ病だよ。」

というのが奇しくも一番しっくりきました。

 

僕の病名はバラナシ病です。

 

症状が始まったのは朝目覚めた直後。
1月のバラナシは予想以上に寒く、普段以上に暖かくして寝たつもりが目が覚めると体のダルさ、節々に痛み、違和感を感じました。

 

その後腹痛から下痢の症状がきた時に何かに当たったんだと判断し、ゲップをすると卵が腐敗した匂いがするので、(これもインド特有の通称たまごげっぷ病と言われるものらしいです。)
昨晩同じものを食べた友人も同じことになってるだろうと聞いてみると何もないとの事。パスタに乗ってたチーズは食べましたが卵は食べてません。

 

おかしいなぁ何で僕だけ。まぁ下痢なんかほっときゃ治ると思っていると今度は急激な悪寒が始まり、毛布5枚に包まってもガタガタと震えが止まらないほどでした。

 

友人に頂いた薬が効いたのか眠ることができ、夕方に目が覚めたら悪寒はなくなり意識が朦朧とするほどの高熱に変わっていました。

 

その時の僕の様子を見て普段判断力のなさを抜群に発揮しているアイカが「病院行こう!」と言い出し、保険入ってないしめんどくさい、とも言えないくらい自分のやばさがわかっていたので、インド人の信頼できる友人に案内してもらいながらツーリストが多い病院と、ローカルの病院と2つの病院に行きました。

 

たった2つしか行かなかったのですが一応それぞれの場所と、注意事項を記しておきます。

 

一つめは我々が泊まっていたLUXMI G.Hの目の前の小さな診療所です。
メインガート近くのダーシャシュワメートロードに面しています。

R0012743

歩くのもきつかったので目の前にあったこの診療所に入ったのですが、入るや否や横に寝かされ、症状の説明をしていると「ハイハイわかったからとりあえず注射打ちますわ」みたいノリでぶっ刺してこようとするので(しかも助手が)、ちょっと待てちゃんと医者と話させろ!というと電話をかけ始めました。

 

電話の主はその診療所の医師で、今カレー食ってて戻るまであと30分かかるからとりあえず注射打ちゃあいいよ。みたいな事を言っている。カタコトの日本語がなんともうさんくさく、保険に入っていない旨と症状と金額を大体でいいのでと聞いてもトモダチ、ダイジョブ、シンパイナイと流してくるので、注射を打たれる前に絶対に確認しないといけないので何度も何度も聞き続けるとボソッと

「2000ルピー。オンリー。」

と言われました。今のレートで4000円弱。

 

なんとも際どい、我々旅行者にとっても出してもいいかと思える金額をわかっているような気がします。そして僕はインド人が金額の後につけるオンリー。を信用してません。

 

病気で苦しむ旅行者から金ふんだくろうとする医者に言われるがままに金払うのも嫌だったので、ゴードウリヤー近くのローカル病院に移ることにしました。といっても友人ビッキーの案内でバイクに乗って。ありがとうビッキーすまん。

 

ビッキーが言うには保険加入者からも保険に入っていることをいいことに高額請求しているとのこと。事実はわかりませんが僕はそれも十分ありえると思います。

 

ローカル病院はここ。

DSCF8773

ガートを背にゴードウリヤーを右に曲がってすぐの右手です。
全体的に古くてベッドとかただの鉄板でしたが、政府公認の病院らしいので安心できました。

 

さっそく診察料は注射2本と薬3日分で140ルピーとのことでした。

 

医者は僕の手首から脈を測ると、
「風邪」
と一言。そんな脈測るだけでわかる!?と思い色々聞くと「ガンガー入ったか?」と言われました。

 

たしかに今までガンジス川にノリで飛び込んで体調悪化し、部屋でプルプルと震える大学生を何人か看病しましたが、僕の症状もそんな感じだなと思いました。ということはなんらかの感染系かと想像します。

 

入ってない。と言うと

「風邪。注射2本。」
と言われました。

 

絶対ただの風邪じゃねえだろこれ、と不満はありましたがめんどくさくなってきたのでじゃあもういいよ注射刺してくれとベッドに横になりオシリの左右に一本ずつさされ、2本目であんなことになってしまいました。(前回の記事→ゆうじくん病院搬送。バラナシ最終日目前にして地獄見ました)

 

本当に死ぬかと思ったので、注射の薬も打たれる前に日本人だから、エライ事になったロン毛知ってるから、と伝え少量にしてもらいましょう。あれはまじで危ないです。薬局で薬を買った場合もどれもとても強いので半分に割って処方する事をお勧めします。

 

まとめますが、バラナシを始めインドでは本当に予想もしなかったような事ばかりが起きます。そこがとても楽しくインドの魅力でもありますが、それはやはり良いことにも悪いことにも作用します。

 

僕が言うのも説得力に欠けますが保険にはしっかり入ることをお勧めします。(僕はちょっと前に期間が過ぎてしまい多くの方に心配をかけてしまい、反省しています。)

 

日本からたくさん薬を持ってくる人も多いですがまず効きません。下痢止めくらいでいいと思います。

 

観光地のツーリストエリアに点在する小さな診療所は本当に緊急の時以外は個人的にはおすすめしません。
保険に入っていれば町一番の大きな、時に日本以上に綺麗で整った病院もインドには多いので過度に心配しなくても大丈夫かと思います。

 

そして現地在住の方に聞きましたが、やはりインドの医者は大体を「風邪」で片付けるそうです。

 

その方の事例では実際は臓器系の病気だったのにローカル病院(僕が行ったところ)では風邪と診断され、注射を打たれ薬を処方してもらったものの、薬が適正なものではなかった上に強力だったため、副作用で元々悪かった臓器が悪化してしまった事があるとの事。

 

色々とネガティブな事も書いてしまいましたが予備知識として、又は一つの事例として認識して頂き、過剰な心配はせずに病気になる時はなってしまうものだと思うので、衛生面が不安定な国ではあるのでその点はしっかりと考慮しつつ、インドのカオスを一人でも多くの日本人に感じてもらいたいなぁと思う次第です。

 

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